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まごころ加え隊 隊長が往く!

皆さんこんにちは、『食卓応援』の商品開発に携わっておりますOです。
このコーナーでは、皆さんに商品開発の流れや、商品作りに対するこだわりをご説明させていただきます。
普段、あまり触れる機会の少ない「商品の出来るまで(商品開発の裏側)」を毎回じっくりとご紹介しますので、“まごころ込めた”商品開発の物語をぜひお楽しみください。

Vol.1 こんにゃく・しらたき(2)

こんにゃく・しらたきの原料って?

ほとんどの方はご存知だと思いますが、こんにゃく・しらたきの主原料は「こんにゃく芋」。 日本のこんにゃく芋の90%は群馬県で収穫されていますが、もともとこんにゃく芋はタイ・スマトラ・インドシナ半島が原産である為、苗の見た目は『南国の植物』そのもの。のどかな群馬の風景に、良く見るとそこかしこに『南国風の植物』が植わっているのはとても不思議な感じです。(しかも段々畑の高い所に植わっています。)

こんにゃくの苗って、こんなに『南国風』なんです。しかも段々畑で、そこかしこに!

この「こんにゃく芋」が、原料になるまでにはナンと三年間もかかるって知っていました?一年目の4月に種芋を植え、10月に収穫。農家の屋根裏で次の年の3月まで保管し、またその年の4月に植え、10月に収穫と言う事を三回(三年)繰り返してやっとこんにゃくの原料として使える様になるのです。

4月種芋を植える→9月こんなに育つ→10月収穫→こんな立派な農家の屋根裏部屋で保管

右から種芋、一年目、二年目、そしてやっと原料となる三年目。屋根裏部屋の中はこんな感じ。趣あります。

悲しい現実
三年もかけて「こんにゃく芋」を大きくしても、こんにゃくとして使える(マンナンを含む)のは、全体のたった一割に過ぎないのです。(ナンと効率の悪い事。)また、『生芋こんにゃく』を作ろうとすると、一年分のこんにゃく芋(こんなに歩留まりが悪く、場所を取る)を冷蔵庫に入れて保管しなければならないのです。莫大なスペース、維持費がかかりますが、冷凍でしっかり保管しておかなければ、せっかくの芋の風味が飛んでしまうのです。

つまり、第一回で出た
“なぜ『生芋100%』の商品が少ないのだろう?”
の答えはこれなんです。『こんにゃく芋』を育てるだけでも大変なのに、『生芋こんにゃく』にこだわることにより、その大変さは何倍にもなるんです。だからあまりやりたがらない、(出来ない)のです。

100%生芋 噛みごたえ・風味・味しみ

しかし、お客様のニーズにあう(風味・味しみ・噛みごたえ等)美味しい「こんにゃく・しらたき」が出来るのであれば、やる価値はある!!だから『100%生芋こんにゃく・しらたき』を作る事にきめました。次回は「こんにゃく・しらたき」が実際にどの様に出来るかをお話します!!