VOL.6:「“自ら然り”への手加減」
「Natural」を和訳する際、
該当する日本語が存在せず作られた言葉が「自然」だそうです。「自ら然り(そうである)」とは上手な訳である。と何かで読んだことがあります。
で、我が家の「自ら然り」なるものは
狭いベランダの植物達。年長順にアロエ様,エリカちゃん,エニシダ,ハゴロモジャスミンの4鉢です。
暖かくなるまで、室内越冬中のアロエ様は、薬として役立つ、優れたお方です。軽い火傷には欠かせません。ですからあえて「様」付けでお呼びしています。でも、扱いはぞんざい。数年前には水切れで完全に枯れましたが、台風の数日後には雨水で葉が出ていてビックリ!その後、たまには水をやり、鉢も替えて今は大きくなりすぎたぐらいです。
それに比べてエリカちゃん(正式にはジャノメエリカと申します)の繊細なこと。針葉樹の低木で冬に小さなピンクの花を咲かせます。何度もダメにし、やっと定着してくれたのですが、それでも花は1年おきにしか咲かないし、私の剪定がいかにも気に入らないというように、ヘンな方向に伸びていくし、毎年必ず同じ種類の虫(1匹ですが)に襲われているし、「エリカちゃん、今日も元気?」なんてご機嫌をお伺いする日々。
あとの2鉢はまだ新参者。無事に越冬し花を咲かせてくれることを祈るしかありません。
ところで、実はまだいました「自ら然り」が。自分です。
人間も生き物ですから当然ですね。でも植物以上に自分への手加減に最近戸惑う毎日。年々無理がきかなくなるが、まだまだ動ける気もする。大事にしていいのか悪いのか。病気なのか疲れなのか加齢による衰えなのか?年齢とともにどう、自分の体と付き合っていけばいいのか。テレビの健康情報に右往左往する人を笑っていたのはつい最近なのに!我が家の植物達は氾濫する情報におろおろする私を鼻で笑っているんだろうなぁ。
「自ら然り」で一生を終えるための最低限の“手加減”を自分の体と対話しながら、あるがままの変化をドーンと受け止めて生活を楽しめるようになりたいなぁ!と思います。・・・が、ナチュラルライフは難しいですね。











